カテゴリ : ウェブデザイン 期間 : 2019年8月 ~ 2020年8月 クライアント : 株式会社UNIVRS デザイン・コーディング : いいづかやまと 小物イラスト : 津倉冴
この案件は、ゲーム制作のためのクラウドファンディングを告知するティザーサイトの段階から一緒に作らせていただきました。
東京ゲームショウの特設サイトや、クラウドファンディングのリワードを説明するためのページなど、発売までの告知を丁寧にサポートしました。
ゲームやアニメのサイトでは、背景が装飾過多になってしまっているものが多く見られるのですが、情報の読みやすさを重視して背景をシンプルに。 それでいながら原作アニメの世界観を余さず伝えられるように、原作の印象に合ったフォントを選定し、美しいオーナメントをあしらうなどの工夫を凝らしています。
世界観を大事にすることとファンとのコミュニケーションを両立させることに努めました。
原作アニメが持っている世界観やゲームの公式ヴィジュアル、コンセプトアートのよさを引き出すことに努めました。
具体的には、イラストを大きく配置すると同時に、どんなディスプレイのサイズにも対応。 ディスプレイの大きさが変化しても、イラストが見切れず、情報もキャラクターも隠れることがないよう心を配りました。 また、これまでのデザインへのリスペクトを込めて、過去作のDVDのパッケージに使われている図形などをあしらっています。
トップのアニメーションでは、一緒に箒で飛んでいるかのような浮遊感を演出しました。 このアニメーションの美しさをご堪能ください。
世界観を大事にするため、画面内で「楽しさ」のトーン感を使い分ける点にも気を配っています。
大きなヴィジュアルでわくわくさせる部分と、ゲームの内容を伝えるための説明的な部分を分け、情報と楽しさがどちらも伝わるようにしました。 ゲームの内容紹介の部分は、ゲーム内に登場するアイテムである箒で区切ることで、世界観を引き出しました。
また、スタッフ・キャスト紹介は世界観を支える部分なので、他の部分からは差別化してトーンを変えてあります。
コンセプトアートやキーヴィジュアルに寄せるため、イラストを新たに追加。 ゲームに登場するアイテムで画面を華やかに彩りました。
サイトでニュースを更新したいというニーズに応え、クライアント側で簡単に投稿できるよう、CMS機能を組み込んであります。
担当者の「リトルウィッチアカデミア」への愛を存分に活かしたデザインです。
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