寂しがりのためのプロダクト制作会社
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使う人の立場でよく考えるのが得意です。いい感じの道具を作りたくなったら相談してください。難問大歓迎です。
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メディア掲載情報
2025/09/18
Webメディア 電ファミニコゲーマー | “中身のない”会話のやり取りを楽しめるDiscord用bot「はいロボ」が発表。「プッププピ」という謎のあいづちが現代社会にあふれる「意味」への疲れを癒してくれる
2025/09/02
書籍 『浜松町Innovation Culture Cafe』発の書籍『非常識な「ハイブリッド仕事論」』に弊社代表とりいめぐみ出演回が掲載
2025/09/01 , 2025/09/08
ラジオ出演 浜松町Innovation Culture Cafe | 雑草とデザインから考えるコミュニケーション戦略
2024/02/19
ラジオ出演 浜松町Innovation Culture Cafe | 組織の労働生産性とウェルビーイングの多様性
2023/11/21
雑誌 情況 2023年秋号 | 【特集】メンタルヘルス に寄稿
2023/10/18
Webメディア りっすん | どうしても朝起きられなかった私が見つけた、働き方と体調の関係。健康の形は、一つじゃない
2023/01/23
Webメディア 電ファミニコゲーマー | ゲーム開発未経験、たった4人のチームがなぜ全世界75万本のゲームを作り上げるに至ったのか?──病み系女子育成ADV『NEEDY GIRL OVERDOSE』のはじまりからおわりまで。
Reviews
株式会社ドワンゴ様
全40台のカメラで見るベートーヴェン「第九」(演奏:東京交響楽団)の特設サイト
「40台のカメラをオーケストラの舞台に置く」という突拍子もない企画に関心を寄せていただけて大変ありがたかったです。こちらもイメージが固まりきっていない中での発注でしたが、いろいろとご提案いただきながら進めることができました。またよろしくお願いいたします!
株式会社soso代表 天野謙也様
株式会社soso公式サイト
ディレクションのコンセプトの決定までのスピードの速さと精度の高さに驚きと満足感があります。
人物像から制作物の指向性の決定のスピード感、ヒアリングの丁寧さと必要な物を見抜く精度は他では体感できないものでした。
非常によいディレクションをして頂いた、というのが素直な感想です。
また、デザインの制作への熱意や制作物のクオリティの高さにも満足しています。
コンセプトに合った色味や紙質について、とにかく妥協のない提案をして頂きました。
名刺の印刷方式による違いまで教えていただき、デザインへの真摯さが伝わってきました。
ライティングに関しても、言葉に対して真摯に向き合ったよい文章にして頂き満足です。
発した言葉に対する意味への鋭い切り込みが的確で、本人が言葉をどのように使用しているのかを明らかにして頂きました。
それによって、コンセプトにあった文章になったと思っています。
他の方々にもぜひオススメできます!
白泉社 井手様
「不祥事アイドル」PR動画
マンガは、読み手それぞれのスピードで読めるものなので、動画で見せるのはとても難しいと感じていました。
今回「不祥事アイドル」の動画を作成いただくにあたり、 マンガの内容がわかりつつテンポよく、というリクエストをしましたが、 内容を理解してくださったうえで緩急をつけた見せ方をしていただき、 とても満足いくものができました。
作品の持ち味である、面白くて楽しくてイケメンで応援したい!要素も 汲み取っていただき、ありがとうございました!
株式会社Unicoco代表 杉田ぱん様
代表のとりいについて
とりいさんは、人が迷子にならないためには一体何が必要なのかをにこにこ考えている。
人は「お金が欲しい」とか、自分が欲しいものには気づけても、自分に必要なものは一体なんなのか考えるとすぐ迷子になる。
仕事や人生で迷子になったら、とりいさんに声をかけてみるといいよ。
わたしは、迷路の抜け道を教えてもらった一人です。
東京交響楽団様
全40台のカメラで見るベートーヴェン「第九」(演奏:東京交響楽団)の特設サイト
短い準備期間のなかで、オーケストラの持つ上品さ、高級感というイメージを維持しつつ、感覚的に操作できる、わかりやすいサイトにしていただきました。細かい要望にも柔軟にご対応いただき、取り組んでいただきました。ありがとうございました。
株式会社UNIVRS様
「リトルウィッチアカデミアVR ほうき星に願いを」の公式サイトを制作
Xemonoさんからはこちらの要望を上回る提案がいくつも出てくるので、毎回打ち合わせが楽しかったです。
作品に寄り添う姿勢が素晴らしく、本当に隅々まで作品への「愛」が詰まったウェブサイトを作っていただきました。
ぜひまたお仕事ご一緒できると嬉しいです。
王子ファーマ株式会社 柏村様
王子ファーマ株式会社公式サイトのコーディング
WEBページ制作未経験者である弊社を手取り足取り案内していただき、無事公開まで導いていただきました。弊社デザインの具現化にあたり、医薬品開発企業としての堅実さ、ベンチャーとしての若々しさ、そして製紙業としての森林とのつながりをご理解していただき、WEBページの細部に渡って反映していただきました。
白泉社 長谷川様
「ニラメッコ」PR動画
限られた素材でしたが、うまく活かしていただきありがとうございます。
人形劇風のネタ動画は初見では正直驚きましたが笑、ありきたりな見た目だと流されてしまうのでこれくらいのインパクトあってよかったです。
遊べる企画の際はまたよろしくお願いします!
個人製作者様
グッズデザイン
ほぼ丸投げの発注を素敵な作品にしていただきありがとうございました。
スローガンの意図をしっかりと考えてくださり大変嬉しいです。
図案を多数出していただいたほか背景・色味等のパターン要望にも対応していただき、コミュニケーションをとりながら納得がいくまでデザインを練ることができました。
またスローガン思いついたら発注します!
日鉄ソリューションズ株式会社 武下様
金融リスク管理システム UIデザイン
今回、金融機関の中でも、特殊な業務分野が検討対象でしたが、短期間でポイントを押さえたご提案がありました。
Xemonoさんが提案して下さった画面デザインは、弊社で考えていたものの延長線上ではない要素が多々ありました。
個々の画面・パーツがどういう目的で、ユーザが何をしたいのか、かなり考えて頂いた感じが伝わってきました。
ご対応ありがとうございました。
株式会社Étoile D'or International 代表ねね様
MaPRE オーダーメイドジュエリーの公式ウェブサイト制作
WebとSNSを中心にオーダーメイドジュエリーという高単価で物語性のある商品を扱っているため、品がありつつも親しみやすいイメージを具現化していただきとても満足しています。
顧客様方からの評判も良く、ホームページ経由からの受注も増えました。
この度はありがとうございます!
電ファミニコゲーマー様
日本モバイルゲーム大年表のデザイン・テンプレート実装
先行事例が存在しないタイプの企画だったので、もちろんデザインの参考になるものもあまりなく
「年表っぽい」「歴史を感じさせる」「モバイルゲームっぽさがほしい」みたいなヤバめのオーダーから紆余曲折を経て、大変読みやすく美しいデザインにこぎつけていただきました。
途中で「やっぱり絵がほしい」という仕様変更にも丁寧に対応していただき、デザイン完成後、ページのパフォーマンスの調整にも付き合っていただいたりと、感謝の念に堪えません。
Xemonoさんのお力でマジでとにかくいい仕事にすることができました。ありがとうございました!
株式会社あたたかいデジタル様
アプリのプロトタイプ
漠然とした構想はあったものの、どのように具現化(商品化)したらいいか分からない状態で相談させていただいたところ、
機能やデザインなど様々な角度からアドバイスをいただき、魅力あるサービスが浮かびあがりました。
また制作いただいたサンプル動画もサービスの概要やポイントが分かりやすく、
事業化に向けて自信を持って各所へ提案できるものとなり感謝しています。
社長日記
20251107
2025年11月現在、Xemono社はNEEDY GIRL OVERDOSEには関わっておりません。
現在の状況と開発中にしたことをまとめておきます。
Xemono社の現在
2023年1月の発売から1年以上経ったあとも、Why So Serious? Inc.代表の斉藤大地氏からNEEDY GIRL OVERDOSE関連の不当な要求が続き、相談に取り合ってもらえない状況が続いたため、2023年4月に弊社代表は連絡用のチャットグループから外れました。
2023年5月以降、NEEDY GIRL OVERDOSEの売上の分配は止められました。しかしながら、外れた後の追加コンテンツの不具合の修正を要求されました。
外れて以降、NEEDY GIRL OVERDOSEのあらゆるコンテンツに、弊社は関わっておりません。
2023年5月以降の収益の分配は、弁護士を通じて連絡するまで払われることはありませんでした。また、合意を経て支払われた額も、不審な経費が引かれた後のものとなっていました。
2025年7月1日以降、弊社とWhy So Serious? Inc.の契約は先方から打ち切りとなりました。弊社はそれ以後、NEEDY GIRL OVERDOSEのあらゆる収益を受け取っておりません。
Xemono社は何をしたのか
たくさんの方が助けてくれましたが、完成まで開発Discordにいたのは主にこの4人でした
にゃるらさん(テキスト)
ねんないさん(ドット)
斉藤大地さん(プロデューサー・Why So Serious? Inc.代表)
とりい(ディレクター・プログラミング)
このうちの、とりいという人がこの文章を書いている株式会社Xemonoの代表です。
絵とテキストをゲームという製品にするために必要なことをやっていました。
具体的に挙げると以下の項目です
プランナー的な仕事
こういうゲームにしたい、という雑談をして、ゲームシステムに落とし込む
数字が動くゲームなので、その数値の設定を作り、エクセルでプロトタイプを作り、面白くなるまで検証する
画面のラフを作り、figmaで動かして作る前にシステムを検証できるようにする
デザイナー的な仕事
Windows風のOSをゲームに落とし込んだUI・UXデザインを作る
プログラマー的な仕事
考えたゲームシステムを実際に動く形にする
変更に耐えられるよう設計する
コードを書く( 2022年1月のSteam版発売時は、自分の書いたコードがほぼ100%でした)
にゃるらさんが作ってくれた演出の台本を見つつ、ねんないさんのドットをはめ込んだりして画面での表現を作る
バグ報告や改善案をもらって、いつ対応するか決め、このバグは来週直す予定ですとか話す
ディレクター的な仕事
開発用のスケジュールを作り、進行の世話をする
ゲーム全体のボリューム感とかを見つつ、いるものリストを作る
チームメイトに制作物の優先度と期限を伝える
計画の進行を追いつつ、テストプレイ会をする日などを決める
会議の進行とか議事録を書いていつでも見れるところに置いとく
宣伝に必要なものを担当者から聞いて、準備したり人に頼んだりする
このほか、弊社社員に実写素材を頼み、自分も街を歩いて撮影を手伝うこともありました。
苦労は語りきれないほどありましたが、本当にいいゲームを作れたと自負しています。にゃるらさん、ねんないさんと仕事できたことは自分にとっても誇りです。
現在にゃるらさんまで不当な扱いを受ける状況になってしまったのは非常に残念ですし、一刻も早く事態が正気に戻ることを願っています。

20250730
小学校の頃、超能力が流行っていた。ミュウツーの逆襲を見て、皆サイコキネシスを使いたくて仕方がなかったのだ。
その時していた超能力ごっこで、今でも真実だったなと思うことがひとつある。
ある秋の放課後、ニュータウンのマンション前の広場で「おれは止まっているコマを動かせるしそのやり方を教えてやる」と言い始めたやつがいて、そいつのもとに年上の6年生までもが集まった。
そいつは「目で考えるんだ」と言った。
結局その場では誰も超能力は使えなかったけれど、自分は大人になってもいまだにそいつが言ったことを覚えている。なんだかすごく本当のように感じたのだ。
頭で考えるのは普段からやってることだ。けれど脳を構成している神経細胞は、脳にだけあるわけではない。全身に神経としてくまなく伸びて、電気をパチパチ流している。もし、手には手の、足には足の、腹には腹の、そして、目には目の思考があるとしたらどうなるのだろう。脳が心の本体だと思い込んでいる私は、目や手や腹の思考が発火していることに気づけるのだろうか?もしそれに気づけたら、あの時できなかった超能力は本当は何だったのかわかるんだろうか?
代表とりいについて









