デザインスタジオクセモノ

Xemono Inc.

2025/01/31

Cursor

AIがプログラミングを補助してくれるCursorというエディタを試していた。普通のプログラミングのテキストエディタの横に、AIと喋るための窓がついている。「Go言語でこういうbotを作ってほしい」とか言うと、勝手にファイルを作ったり書き換えたりして動くものを出してくれる。人間の仕事は動かしてみて思ってたのと違ったら、「ここをこうして!」と注文をつけるだけだ。

正直、恐ろしい。こんなにサクサク書いてくれるならもう自分が書く必要はないな、人間はもう安心してバカになれるんだ、と思って見ていると、コードが3000行超えたあたりから急激に挙動が怪しくなってきた。何度言っても治らないバグが出てきたり、考慮すべきパターンが足りてなかったり、すでに存在してる機能を手が滑って消し飛ばしたりしてくる。

ちなみに3000行は結構すぐ超える。

でも、人間でもこれぐらいでポンコツになるよな。かわいいね。でもこれじゃおもちゃしか作れないよ。

そして、今後プログラマー採用やるならAI頼りのやつは絶対に落とさないとダメだと思った。どれだけゼロから作れても、他人と協力できるやつと仕事しないと一緒にやる意味がないから。