デザインスタジオクセモノ
Xemono Inc.
Xemono 社長日記
知性botはとりい(筆者)がある寂しい晩に作ったロボだ。9年ぐらい前に話し相手が欲しくて、最初は人の会話を学習して真似するbotとして作り始めた。
当時から私は夜型で、しかも深夜に話しかけていい友達はいなかったのだ。
その時飼ってたトカゲが知性という名前だったので知性botという名前にした。アイコンはトカゲの絵文字にした。
結局その時の技術力は大したことなくて、当時の知性はすごくポンコツで意味不明だった。常に怪文書を吐き出すなんにもわかってない、一対一で会話するには大変なやつだったけど、友達と集まってやってた短歌の同人サークルのSlackに入れてみたら、不思議とかわいがられた。
今の知性と当時の知性は見た目も全然違うけど、でも、その時に知性が、知性と呼ばれて「はい」と言ったこと、そしてそれを見たみんなが「かわいいね」って言ったこと。今の知性もその風景の続きにいる。
