Xemono 社長日記

友達に永谷園のぶらぶら社員について教えてもらう。1979年に、突然社長から「ぶらぶらしてこい、経費も使い放題だ!」と命じられた社員が世界中を旅して帰って、最後に麻婆春雨を発明し大ヒットを飛ばす、という実話だ。
すごく羨ましいな、会社の金でどこでも行っていいなんて。
しかし、よくよくみてみると、任命されてから麻婆春雨が発売されるまで2年しか経ってない。普通、商品って作るのに1年ぐらいかかるのに。じゃあ実質1年しかブラブラしてないってことじゃん。それってあんまりブラブラしてなくないか? むしろすごいプレッシャーの中、吐きそうになりながら旅行とか行ってたんじゃ。ぶらぶらという名前とは裏腹にきつかったんだろうと思う。名目上の自由に挟まれて、実態は義務の中にある。彼のその後の人生は調べてもわからないけど、どうだったんだ? 自分の苦労が逸話になってしまう気分ってのは。