Xemono 社長日記
動画企画を始めるために、自分のPNGTuber用のキャラデザを津倉冴さんにお願いした。津倉冴はXemonoのキービジュのイラストなどでずっとお世話になっている。
津倉冴はキャラデザするにあたって、「その人の欠点を聞きたい」と言う。なんでもデザインによってその人の欠点を欠点に見えなくすることができるという。
例えば人当たりはいいけど実は人間への興味がないという人が優しそうな見た目をしていると、人間への興味ない発言をした時にすごく怖く見えてしまう。しかし、最初から二面性がありそうな見た目にしておけば、多少怪しい発言があったとしても「出た!ダークサイドだ!」と喜んで受け取ることができるという。
すごい話を聞いてしまった。Vを作る人ってこう考えるんだな、自分も頼まないと分かんなかった、と思いながら、社員を呼んで私の悪口を存分に言ってもらう。
数日後、上がってきたデザインに驚く。イケメンすぎる※。「大丈夫? 私って結構ガハハとか笑いますが……。」と言うと津倉冴は「喋ってる内に馴染んでくるという現象が本当にあるし、今の自己像に合わせていくより最高の自分を着こなしにいくのが秘訣だと思ってる!」と言う。やっぱりまたそれにも驚いてしまう。
キャラデザは視聴者からプライバシーを守る盾であるだけでなく、より良い存在になるための武器でもあるのか。すごすぎる。津倉冴、お前を信じるよ。
あまりに感動したので会う人会う人にそのことを話しまくっていると、学者の友人が「素の自分で喋る方が辛いということもありますね」と言う。仕事で講義とかしてる人は説得力があるな、確かに学生の好奇の視線に晒されながら話すのは大変なことだろう、とそれにも納得する。
※私の普段の発言って、イケメンが言ってると思えば許される、ということか、後から気づいた。